変形性股関節症の原因は、臼蓋形成不全という骨盤などの骨の問題が多いです。
そう考えると、もう良くならないのかな~なんて考える方も多いはず。
そんなことはないのです。
股関節の動きを良くしていき、骨盤や股関節のバランスを良くすること、そして正しい股関節の動きしていくために適切なトレーニングを行なっていくことで良くなっていきます。
股関節は体重がかかる関節ですので、負担がかかりやすいです。
もう一つ考えられるのが、
腰の症状(ヘルニアや狭窄症・分離症)などがある場合でも変形性股関節症が起こります。
例えば
・腰椎ヘルニアがあり、神経圧迫があってお尻の筋力低下が起こり股関節の不安定がになり痛みが出る。
・膝が向きが外側に入ってしまい(O脚)、股関節が外旋位になり股関節の不安定になり痛みが出る。
・足首が捻挫癖があり、股関節に負担がかかり痛みが出る。
などなど。
変形性股関節症は、痛みが出ている関節だけでなく上下の関節に原因があることが多いのです。
股関節が動きが悪くなり(筋肉の癒着・瘢痕)、筋力低下→股関節の変形→痛みにつながっていきます。
変形性股関節症は、かなりの月日が経って徐々に進行していくものだと考えてください。
く痛みを軽減だけを目的とした、施術や治療だけでは不十分と言えます。
骨盤や股関節を中心に身体のバランスを良くしていく施術と、そして股関節を効率よく動かすリハビリやエクササイズが大切になります。
変形性股関節症と診断されると、症状が進行していくと手術ということになります。
病院だと、手術が必要になるまでは注射や痛み止めの治療を行うことが多いです。
同時にリハビリやトレーニングを行なうことが大切ですが、総合病院などは手術をしないとリハビリは行えない、整形外科だと電気治療やマイクロ(温熱)などを10分程度行うことが多いと思います。
リハビリやトレーニングが必要だと思っていても変形性股関節症を良くしていく為には何をしていけば良いのか?わからないといった方々が多いのが現状だともいます。
お力になれるブログだと思いますので、お困りの方はお読みください。
変形性股関節症で人工関節にした方へ
問診を通してまずは身体の現状を確認します。その後、姿勢評価・関節可動域・筋力検査・整形外科テストをおこない変形性股関節症の根本的な原因を探し出します。
その根本的原因を患者様に知っていただき施術を提供していきます。
当院では、ラジオ波、特殊電気治療(ハイボルト)、骨盤矯正・姿勢矯正(トムソンベッド)・EMS電気治療(筋力アップを目的とした)を組合して施術していきます。
まず患者様の主訴で多いのが痛みなのでその除去を中心に行っていきます。
その後、根本的な原因の解消のために施術を行います。
ご自身の良い体の状態をキープしていくために、運動療法(リハビリ)トレーニングを行っていきます。
ご自身で変形性股関節症の痛みが出にくい状態にできるよう、そして自立できるように頑張っていきましょう。
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