外反母趾になると変形性膝関節症になりますか?

さくま整体院の佐久間です。

外反母趾になると膝に負担をかけるので変形性膝関節症になることはあると思います。
変形性膝関節症って何でなるのか?ということに繋がると思いますが、
変形性膝関節症になる原因って大きく分けると3つあるともいます。
➀昔の膝のケガによってなる。
➁足首や股関節の動きが悪くなり膝に負担をかける。
➂お尻の筋肉や足回りの筋肉が弱くなり膝に負担をかける。

膝関節って本来動く関節なんですが、膝のケガだったり、周りの関節の動きが悪くなったり、筋力低下だったりが原因で
変形性膝関節症になるわけです。
説明が難しくてすみません。
例えば、
私の場合は、「膝脛骨高原骨折」を交通事故で怪我をしてプレート固定(手術)を受けました。
その後プレートを抜いても「骨壊死」と言って骨が死んでいる部分があり膝の骨が弱くなってしまいました。
それによって変形性膝関節症になってしまいました。
正直、痛みがない日はないと思いますが、
このような重度な変形性膝関節症にも人工膝関節(手術)以外にも良くなる方法はあります。

それは、
足首や股関節の動きを良くしていくこと
殿筋や腹筋などをリハビリ・トレーニングすること

この2つに尽きると思っています。

確かに今は、膝の専門医に診ていただき再生医療などを行なったり、注射や薬の治療を試してみるのも一つの手段だと私は思っています。
しかし
長い目で見れば、正しい適切なリハビリ・トレーニングをしていくことは物凄く大切ですし、良くなるためには必要不可欠だと思っています。
まず最初にすべきことは、今の自分の膝の状況や股関節足首の可動域、筋力の状況などしっかり把握していくこと(病院などで評価という言葉を使います。)だと思います。
私の経験だとその自分自身の身体の評価ができていない方がかなりいらっしゃると思います。
評価したうえで、まずどれくらい良くしていきたいのか?(ゴール)を決めていくことが大切。
そのゴールが適切でないと本当にどのような治療やリハビリ、トレーニングをしても全然良くならないな
ということになってしまいます。
是非、現状を評価して、ゴールを考えてみてください。

私の場合は、膝の「骨壊死」があるので痛みを全くなくしたいというゴールではありません。
痛みと付き合っていき、膝に負担をかけない身体作りを毎日行っております。

変形性膝関節症の方の何かのお力になれればと思いブログを書かせていただいております。

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