「変形性膝関節症」と言いますと、高齢者が多いというイメージが浮かびますが、
長年膝関節に負担がかかり、膝の靭帯や半月板・軟骨などを痛めて、40代~50代にも多くいらっしゃいます。
変形性膝関節症は、病院に行ってレントゲンを撮り「膝の関節の間が狭いね」
「骨が少し変形している感じがするな」などと言われることが多いと思います。
そんな時は、太ももの前の筋肉を鍛えなさい(大腿四頭筋のトレーニング)ストレッチをしなさい
などと医師や理学療法士などに指導してもらうことがある経験をお持ちな方も多いと思います。
痛み止めや湿布で様子を見てくださいなんてことも多いのではないでしょうか?
しかし、
なかなか良くならない!なんて思っている方も多いですよね
そんな痛みの原因は「筋膜が固くなっている(筋膜の癒着)」かもしれません。
筋膜が発見されたのはアメリカとされていますが、筋膜リリースを開発されたのはイタリアという方々もいます。筋膜は筋肉の周りにある膜みたいなものです。その膜が柔軟性があり滑って筋肉が円滑に動き関節が動くのです。全身に張り巡らされています(ウェットスーツみたいなもの)
その円滑さがなくなると固まって(癒着)しまって痛みが出てしまうのです。
現在の研究では、筋膜が固まることで痛みを感じてしまいま普通の筋肉と筋膜の痛みを感じるセンサーの数が10倍ほど筋膜にあると言われています)
変形性膝関節症の痛みの原因は、膝周りには筋膜や筋膜の似ている脂肪体などという組織であると言われております。(もちろん変形性膝関節症も重度・軽度・中程度などの分類があるのでしっかり確認すべきです)
当院の筋膜リリースはラジオ波(熱)を入れながら術者の手によって行っていきます。
他の院などでの筋膜リリースというと、「筋膜リリースのガン」や「筋膜リリースローラー」などを使ってマッサージ的なやり方が多いと思います。
しかし、固くなった筋膜(癒着)をほぐす(リリース)為には、ラジオ波を流しながら術者の手で行っていく必要があります。
筋膜リリースの施術は、まだまだ浅い施術ですが、テレビや本でも最近多く取り上げられています。
医学的根拠は徐々ではありますが、そろってきています。
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