野球でボールを投げると肩が痛い方へ。ゼロポジションを意識した正しい投げ方を解説【恵比寿さくま整体院(接骨院併設)】







野球でボール投げるときに肩が痛い方に読んで欲しい|ゼロポジションとは?良い投げ方=負担がかからない=効率が良い【恵比寿さくま整体院】

野球でボール投げるときに肩が痛い方に読んで欲しい|ゼロポジションとは?良い投げ方=負担がかからない=効率が良い【恵比寿さくま整体院】

こんにちは。渋谷区恵比寿にあるさくま整体院(接骨院併設)です。
当院には、野球をされている方から「ボールを投げると肩が痛い」というご相談を多くいただきます。

「痛みを我慢してプレーを続けるとどうなるのか?」「そもそも良い投げ方って何?」
今日は肩への負担が少ない「良い投げ方」とゼロポジションの重要性について、専門家の視点から分かりやすく解説していきます。


なぜボールを投げると肩が痛くなるのか?

肩の痛みの原因は一つではありませんが、野球の場合、次の要素が大きく関係します。

  • 肩関節や腱板(けんばん)のオーバーユース(使いすぎ)
  • 投球フォームの乱れ
  • 体幹・股関節の連動不足
  • ゼロポジションを意識できていない
  • 筋肉・柔軟性不足による無理な動き

特に、肩ばかりを使ってボールを投げようとすると、肩の関節や筋肉に過度なストレスが集中し、炎症や損傷を引き起こすリスクが高まります。


ゼロポジションとは?

ゼロポジションとは、肩の筋肉や関節に最も負担がかかりにくい「自然な位置」のことです。

具体的には、

  • 腕を肩の高さ(水平)よりやや上に上げる
  • 肘を90度程度に曲げる
  • 肩甲骨を軽く寄せて安定させる

この状態をキープすることで、投球動作中に肩のインナーマッスル(特に棘上筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋)に余計な負担をかけず、スムーズで効率的な動きができるのです。

なぜゼロポジションが大事なのか?

ゼロポジションを意識することで、

  • 肩のインナーマッスルにかかるストレスが減る
  • 関節が安定して怪我を予防できる
  • フォームが安定してコントロールが良くなる

逆に、ゼロポジションから外れたフォームで無理に投げ続けると、肩関節や腱板に大きなダメージが蓄積されていきます。


良い投げ方=肩に負担がかからない投げ方とは?

痛みを防ぎ、パフォーマンスを上げるためには、全身を連動させたスムーズな投げ方が重要です。
そのポイントを押さえておきましょう。

①股関節・体幹をしっかり使う

ボールを遠く・速く投げるには、肩の力だけでなく、股関節や体幹のパワーをうまく伝えることが大切です。

  • 下半身で地面を押し込む
  • 骨盤の回転を使う
  • 体幹を安定させてエネルギーを腕に伝える

肩はあくまで「最終段階」の力を加えるだけに留めましょう。

②ゼロポジションを意識して肘をセットする

肩に無理なストレスをかけないためには、ゼロポジションを意識した肘の高さが非常に重要です。

ボールを持った手を肩よりやや高い位置に置き、肘を90度曲げ、肩甲骨をしっかり固定してからスローイングに入ることで、自然な流れが生まれます。

③リリースポイントを一定にする

リリースポイントが毎回ブレると、肩に余計な負荷がかかりやすくなります。

フォームの安定のためにも、ゼロポジションからスムーズにリリースまで一貫した動作を心がけましょう。


痛みが出たらどうすればいい?セルフチェックと対策

【セルフチェック】

  • 軽くボールを投げても肩がズキッとする
  • 肩を上げたときに引っかかる感覚がある
  • 夜寝ていると肩がうずく

これらの症状が出ている場合、フォームを見直すだけでなく、早期に専門家に相談することが大切です。

【セルフケアの基本】

  • 投球後はアイシングで炎症を抑える
  • 肩・股関節・体幹のストレッチを習慣化する
  • 痛みが続く場合は無理に投げない

肩の痛みは「根本改善」が大切です|恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)へご相談ください

さくま整体院(接骨院併設)では、肩の痛みを引き起こす原因を表面的な処置ではなく、根本から徹底的に分析します。

当院の特徴:

  • 理学療法士・柔道整復師の国家資格を持つ院長が施術
  • スポーツ障害・投球障害リハビリに豊富な実績
  • ラジオ波筋膜リリース×動作改善トレーニングを組み合わせた根本アプローチ
  • ゼロポジション習得に向けたフォーム指導
  • 再発予防までサポート

肩の違和感を感じたら、放置せず、ぜひ早めにご相談ください。

【ご予約・お問い合わせ】
📍 渋谷区恵比寿3-2-9 光陽ビル101
📞 03-6277-4052
🕐 受付時間:平日10:00~13:00/15:00~20:00(休診日:土曜午後・日曜)


まとめ|ゼロポジションを意識して肩の痛みゼロを目指しましょう!

肩の痛みは、単なるオーバーユースだけではなく、投球動作中のポジション(ゼロポジション)が大きく関係しています。

効率よく投げるためにも、肩だけでなく股関節・体幹を使い、全身連動のフォームを身につけましょう。
そして、痛みが出たら早めのケアとフォームの見直しが大切です。

恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)が、あなたの「痛みのない野球人生」を全力でサポートします!


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