ヒアルロン酸注射とステロイド注射の主な違い(体験談を踏まえて)


恵比寿にあるさくま整体院(接骨院併設)の佐久間です。
僕は、ペインクリニックに通っております。詳しくは

ペインクリニックにて膝の痛み(変形性膝関節症)ステロイド注射の体験談パート1

https://www.sakuma-ebisu.jp/1860/

を読んでください。
そこでも、膝の痛みやしびれでステロイド注射をしていることを書いております。

ヒアルロン酸注射とステロイド注射ってどちらが良いの?
自分の膝の症状にはどちらの方が良いのかな?
体験談を教えて欲しいなどあります。

僕は、ステロイド注射もヒアルロン注射も経験がありますので、経験談とともに
皆様の膝の痛みやしびれが少しでも良くなるような情報を書かせていただきます。

ヒアルロン酸注射とステロイド注射の主な違い
膝の痛みに対するヒアルロン酸注射とステロイド注射には、それぞれ異なる役割があります。

1. 作用の違い
ヒアルロン酸注射は、膝関節の潤滑性を高め、動きをスムーズにする「保護的な治療法」です。一方、ステロイド注射は炎症を抑え、腫れや痛みを速やかに改善する「対症療法」として用いられます。

2. 効果が現れるまでのスピード
ヒアルロン酸注射は、効果が現れるまでに数週間かかることがありますが、持続期間が長いのが特徴です。一方、ステロイド注射は即効性があり、注射後数時間から数日で痛みが軽減します。

3. 効果の持続期間
ヒアルロン酸注射の効果は通常数か月から半年続きますが、ステロイド注射の効果は数週間から1か月程度と短期間で終わることが多いです。

4. 適応する症状
ヒアルロン酸注射は慢性的な膝の痛みや軽度~中等度の変形性膝関節症に適しており、関節の保護が目的です。ステロイド注射は急性期の炎症や腫れが強い場合に用いられ、速やかな症状の緩和を目的とします。

5. 副作用とリスク
ヒアルロン酸注射は副作用が少なく、安全性が高い治療法です。一方、ステロイド注射は頻繁に使用すると関節軟骨にダメージを与えるリスクがあるため、使用回数に制限が設けられる場合があります。

どちらを選ぶべき?
ヒアルロン酸注射とステロイド注射は、それぞれの役割や特徴が異なるため、患者様の症状やライフスタイルに応じて使い分けることが重要です。

ヒアルロン酸注射が向いているケース
膝の慢性的な痛みに悩んでいる
軽度~中等度の変形性膝関節症がある
長期間の効果を期待したい
ステロイド注射が向いているケース
急性の炎症や腫れが強い
痛みが激しく、即効性を求めている
一時的な症状緩和が必要
当院のアプローチ
渋谷区恵比寿にある「さくま整体院(接骨院併設)」では、注射治療に頼るだけでなく、膝の痛みの根本的な改善を目指した施術を行っています。症状によっては、ヒアルロン酸注射をしながら当院の施術(筋膜リリースや骨盤矯正などの手技療法を組み合わせ)、患者様一人ひとりに最適な施術プランを提案します。

1. 筋膜リリース
膝周辺の筋膜の癒着を解消し、血流を改善することで、膝の自然治癒力を高めます。

2. 骨盤矯正
骨盤の歪みが膝に与える負担を軽減することで、膝の痛みを根本から改善します。

3. リハビリ指導
日常生活で膝にかかる負担を減らすためのストレッチやエクササイズを指導します。

まとめ
ヒアルロン酸注射とステロイド注射は、膝の痛みや変形性膝関節症に対する治療法として広く用いられています。それぞれの特徴を理解し、自分の症状に合った治療法を選ぶことが大切です。

一番大切なのは、医師とのコミュニケーションがとても大切です。

「さくま整体院(接骨院併設)」では、膝の痛みを改善するための幅広いアプローチを提供しています。膝の痛みにお悩みの方は、ぜひ当院までお気軽にご相談ください。LINEやお電話での予約も受け付けております。

営業時間
10:00〜13:00
15:00〜20:00