骨盤がゆがむと何か悪いことがありますか?
恵比寿にあるさくま整体院の佐久間です。
整骨院・接骨院・治療院・整体院でも骨盤のゆがみがあらゆるもの(腰痛・肩こり・膝の痛み・足首の痛みなど)根本原因だと言っているいますよね。
これってなぜ骨がゆがむと起こるのでしょうか?
これは正直様々な考え方があります。
でもこれだけは考えないといけないのが、
「バランス」です。
骨盤って身体のほぼ真ん中にあり、周りには内臓もあります。
その骨盤や内臓を筋肉や筋膜・脂肪などが覆っていることになります。
ほぼ真ん中に位置しているからこそ、下半身の足首・膝・股関節と上半身(首・肩)などをつないでいます。
なので、骨盤がゆがむと様々な場所に影響を及ぼすという考え方があります。
なので、骨盤矯正を行うとそれぞれの部位の症状が良くなるという理屈になります。
しかし、
人の身体ってそんなにシンプルにはできていませんし、骨盤を矯正だけをしたからって良くなるわけではないと思います。
その時に考えないといけないのが、なぜ骨盤がゆがんで身体のバランスが悪くなってしまったのか?ということ
バランスが悪くなると、関節の動きもかたより、関節炎になりやすいと思います。
例えば、
骨盤が右に傾いてしまっていて、右ひざに負担がかかり右膝の軟骨が痛くなり「変形性膝関節症」なるとすれば、
なぜ骨盤が右に傾いてしまっているのか?考える。
股関節の可動域が悪いから
腸腰筋という筋肉が固くなってしまうから
など人それぞれだともいます。
そうすると、施術は、
股関節の可動域を広げる施術
腸腰筋を柔らかくする施術
+
骨盤矯正
+
痛みが出ている右膝の施術
って感じになるともいます。
なので、骨盤矯正のみをすれば良くなるということはないということです。
是非自分の治療・施術がベストなのかということを考えてみてくださいね
ブログが何かのお力になれれば幸いです。