腰の手術など状況把握・原因追及を自分なりにしていますか?|渋谷区恵比寿のさくま整体院(接骨院併設)

患者さんからもありますが、その方のご家族(息子さん)から質問をされました。
その内容は、
「お父さんが腰の手術をすることになってなって・・・」
「腰椎椎間板ヘルニアみたいな症状が出ているみたい(はっきりは病名はわからないけど)」
「手術をして杖をついて何とか退院できたんだけど」
「何だか不安定な感じがして」
「リハビリも週1で通っているみたいなんだけど」
「その原因は不明みたい。。。」
「良くなるかな?」

なんて漠然とした感じでした。
ご家族でもお医者様から色々説明を聞いても正直良くわかない感じなんだと思います。
そのご家族はお医者様から説明を受けたと言っていましたがなかなか理解ができなかったと言っていました。

僕はこの方の気持ちってよくわかります!
だってそのご家族は医療の事だったり、病気の事やましては解剖学・生理学など基礎医学を勉強しているわけではないのですから。
それだったら、お医者様がいくら簡単に説明をしていても理解はできないことが多いです。
僕も、交通事故に遭った時にお医者様から混乱(痛みや不安)しているときに説明されていても理解できなかったことを覚えています。

その理解できないことはとても分かりますが、やはり身体の勉強をするチャンスだと思います。

このご相談のケースで考えれば、
僕が質問したことは、
まずは
腰の手術ってどのように行いましたか?

1. LOVE法(後方椎間板摘出術)
概要: 従来から行われている標準的な手術法で、腰部の後方から椎弓(骨)を一部削り、ヘルニアを摘出する方法です。
メリット: 直接ヘルニアを取り除くことができ、確実な効果が期待できる。
デメリット: 筋肉や骨を削るため、術後の回復に時間がかかる。

2. MED(内視鏡下椎間板摘出術)
概要: 内視鏡を用いて小さな切開でヘルニアを摘出する方法。
メリット: 低侵襲で傷口が小さく、回復が早い。
デメリット: 視野が狭いため、技術的に難しく、適応が限られる。

3. PED(経皮的内視鏡下椎間板摘出術)
概要: 皮膚に小さな穴を開け、内視鏡を使ってヘルニアを摘出する方法。特に経皮的(皮膚を通して)行うため、さらに低侵襲。
メリット: 体への負担が少なく、早期退院が可能。
デメリット: 適応が限られるため、すべての患者に適用できるわけではない。

4. PLIF(後方腰椎椎体間固定術)
概要: 椎間板を摘出し、骨移植やインプラントを用いて腰椎を固定する手術。
メリット: 不安定な腰椎を固定でき、再発リスクが低い。
デメリット: 大掛かりな手術となり、術後の回復に時間がかかる。

5. XLIF(側方腰椎椎体間固定術)
概要: 側方(横)から椎間板にアプローチし、人工のケージを挿入して腰椎を安定させる手術。
メリット: 神経の損傷リスクが低く、回復が比較的早い。
デメリット: 側方からのアプローチが難しく、適応が限られる。

6. レーザー治療(PLDD:経皮的レーザー椎間板減圧術)
概要: レーザーを用いて椎間板の容積を減らし、神経の圧迫を軽減する方法。
メリット: 低侵襲で入院不要。
デメリット: 効果が限定的で、すべての患者に適用できるわけではない。

これだけ色々なものがあります。その術式によってはリハビリの方針や期間が変りますので知っておきたいです。

あと手術になる前から症状があったとおもいますので、その期間も把握が必要です。
これもリハビリの方針期間が変ってきます

あと一番考えないといけないのが予後予測と言って、
手術によってどれくらい良くなっていくのか?をしっかり把握してください。

こんな話をすると、これって全部お医者様や理学療法士がやってくれるんじゃないの?なんて思う方がいると思います。

正直、それはないともいます。現在の医療状態では、お医者様や理学療法士がしっかりしてくれていても限界はあります。
僕は、理学療法士として整形外科に働いていました。大きい総合病院でも勤務はしていました。
「この方もう少しリハビリの頻度や時間が足りないけど保険制度の関係で継続できないな」なんてことが良くありました。

僕も2カ月間、総合病院に入院されていただきましたが、その際もお医者様に1カ月で退院してほしいと言われてました。
しかし、ADL(日常生活活動)があまりにも低くもう1カ月延ばしていただいたということもありました(お願いをしました)退院した際も、保険制度で2週に1回くらいのリハビリしかできないからなんて言われたことも。
そんな時に、自分が理学療法士として病院で働いていたので色々な知識があったためにリハビリ病院に転移されていただいたこともありました(あの時はあまりに歩けない・動けないなどがありました)

あのときに、自分が何も医療知識がなくて言われたとおりにしていたら思うと・・・
その時に色々な方々の協力があったことは感謝しかありません。

自分でお医者様のお力を借りながらコミュニケーションをとり、調べていくこと
そして医療知識を少しでもつけていくことがとても大切です。

是非、腰の手術をした方などは考えてみてくださいね

営業時間
10:00〜13:00
15:00〜20:00