腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡手術を受けて行うべきリハビリとは
腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡手術を受けられた皆様、術後のリハビリテーションは、回復を促進し、再発を防ぐために非常に重要です。
僕が、理学療法士として病院にてリハビリを担当し、更には患者様として手術後リハビリを受けてきました。
最初に書いてしまいますが、腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡の手術(外科的に骨を削る手術でも同様)ごにどのようにリハビリを続きていくのか?病院のリハビリが終了したとしても絶対にリハビリは続けていく必要があるからです
術後のリハビリの目的、具体的なリハビリ内容、日常生活での注意点、そして恵比寿にある「さくま整体院(接骨院併設)」で提供しているサポートについて詳しく書いていきます。
腰椎椎間板ヘルニア内視鏡手術後のリハビリの目的
内視鏡手術は、従来の開放手術に比べて侵襲が少なく、回復も早いとされています。しかし、手術後の適切なリハビリテーションを行うことで、以下の効果が期待できます。
筋力の回復:手術前後で低下した筋力を取り戻し、日常生活や仕事への復帰をスムーズにします。
柔軟性の向上:筋肉や関節の柔軟性を高め、動作の制限を減らします。
姿勢の改善:正しい姿勢を身につけることで、再発のリスクを低減します。
痛みの管理:適切な運動やストレッチにより、痛みを軽減し、生活の質を向上させます。
術後のリハビリテーションの流れ
リハビリは、術後の経過や個々の状態に応じて段階的に進められます。
1. 術後直後から1週間
目的:安静を保ちつつ、基本的な動作の回復を目指します。
安静:術後はベッド上で安静に過ごします。数時間後、問題がなければトイレへの歩行が可能となります。
軽い運動:足首の運動や深呼吸など、血流を促進する軽い運動を行います。
2. 術後1週間から2週間
目的:日常生活への復帰を目指し、基本的な動作の練習を行います。
歩行訓練:歩行器や杖を使用して、病棟内の歩行練習を開始します。
起き上がり動作の練習:痛みの出にくい起き上がり方を学びます。
3. 術後2週間から1ヶ月
目的:筋力強化と柔軟性の向上を図ります。
筋力トレーニング:体幹や下肢の筋力を強化する運動を行います。
ストレッチ:下肢の柔軟性を高めるストレッチを実施します。
4. 術後1ヶ月以降
目的:日常生活やスポーツへの完全な復帰を目指します。
バランス訓練:バランス感覚を養う運動を取り入れます。
姿勢矯正:正しい姿勢を維持するためのトレーニングを行います。
日常生活での注意点
術後の生活では、以下の点に注意が必要です。
腰を曲げる動作の制限:術後1週間は、腰を曲げる動作を避け、物を拾う際は膝を曲げて行いましょう。
腰をひねる動作の制限:急な振り向きなど、腰をひねる動作は控えましょう。
コルセットの使用:柔らかいコルセットを1週間程度着用すると、傷口の痛みを軽減できます。
職場復帰の目安:デスクワークの場合、術後2週間程度での復帰が一般的です。
さくま整体院(接骨院併設)でのサポート
恵比寿にある「さくま整体院(接骨院併設)」では、腰椎椎間板ヘルニアの術後リハビリに特化したプログラムを提供しています。
個別リハビリプランの作成:患者様一人ひとりの状態に合わせたリハビリ計画を立て、無理のないペースで進めます。
専門的な指導:経験豊富なスタッフが、正しい運動方法や姿勢を丁寧に指導します。
最新の設備:リハビリに必要な最新の機器を取り揃え、効果的なトレーニングをサポートします。
アフターケア:リハビリ終後も、再発予防のためのアドバイスや定期的なメンテナンスを提供し、長期的に健康な腰を維持するサポートを行います。
まとめ
腰椎椎間板ヘルニアの内視鏡手術 を受けた後のリハビリは、回復を促進し、再発を防ぐために非常に重要です。手術後のリハビリは段階的に進めることが大切で、初期の安静から始まり、徐々に筋力強化、柔軟性向上、姿勢の改善へと進んでいきます。
また、日常生活での注意点 を守ることで、手術後の経過を良好に保ち、より早く日常生活に復帰することが可能です。
恵比寿の「さくま整体院(接骨院併設)」 では、腰椎椎間板ヘルニアの手術後のリハビリを専門的にサポートしており、個々の症状や回復段階に応じた施術を提供しています。再発予防や日常生活での不安を解消するために、理学療法士としても経験がある僕が一人ひとりに合わせたケアを行います。
腰の痛みや手術後のリハビリに関してお悩みの方は、ぜひ さくま整体院(接骨院併設) までご相談ください。
あなたの健康な生活を全力でサポートいたします。