早起きと朝の散歩って身体の根本を良くします

僕が交通事故に遭う前まではいつも家を出るギリギリまで寝ており、ご飯を食べてすぐにバイクで出発なんて生活をしていました。
夜ごはんも食べてすぐに寝て、起きてすぐ朝ご飯を食べ!
本当に良い生活習慣ではなかったです。

正直体重も90キロ近くありました・・・
しかし、
交通事故に遭って本当に自分の生活習慣は良くなったと自信を持って言えるくらいです。

当院の患者さんにも話をしていますが、朝いつもより早く起きて散歩をすることをいつもお勧めしております。
(もちろん毎日とは言いませんが)
身体と精神(メンタル)は皆様もご存じですが、繋がっていますので両方とも良い影響を与えてくれます。

身体に良い理由
1. 体内リズムの調整
朝日を浴びることで、体内時計がリセットされ、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されます。これにより、日中の覚醒が促進され、夜には自然な眠気を感じやすくなります。
健康的な睡眠サイクルが整うことで、疲労回復が早まり、身体のリズムが安定します。
2. 代謝の活性化
朝の散歩は心拍数を上げ、基礎代謝を活発にします。これにより、1日のエネルギー消費量が増え、体重管理や脂肪燃焼にも効果的です。
適度な運動が行われることで、血液循環が改善され、筋肉や関節の硬さが解消されます。
3. 免疫力の向上
朝日を浴びることで、ビタミンDの生成が促されます。ビタミンDは骨の健康を維持するだけでなく、免疫力を高め、感染症のリスクを低下させる効果があります。
4. 消化機能の促進
散歩による軽い運動は消化器官の働きを刺激します。朝食前に散歩をすることで、胃腸の準備が整い、消化吸収がスムーズになります。

メンタルに良い理由
1. ストレスの軽減
朝の新鮮な空気を吸いながら散歩をすることで、副交感神経が優位になり、心がリラックスします。
また、自然の中を歩くことで、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが低下します。
2. 幸福感の向上
朝日を浴びることで、脳内で「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が活性化します。セロトニンは、精神を安定させたり、幸福感をもたらしたりする効果があります。
3. 集中力の向上
朝の散歩は脳への血流を増加させ、認知機能を高めます。これにより、仕事や学習への集中力や創造性が向上します。
日課として散歩を取り入れることで、ポジティブな気分が持続し、1日のスタートを気持ちよく切ることができます。
4. うつ症状の軽減
適度な運動と日光の組み合わせは、軽度から中程度のうつ症状の改善に効果があるとされています。
散歩をすることで心の閉塞感が和らぎ、ポジティブな感情を取り戻しやすくなります。
早起きと散歩を習慣化するコツ
起床時間を固定する

まずは毎日同じ時間に起きることを心掛けましょう。これにより体内時計が整い、自然に早起きが習慣化します。
短時間から始める

最初は10~15分程度の短い散歩から始め、徐々に時間を延ばします。無理をせず、自分に合ったペースで続けることが大切です。
服装や靴を準備する

快適に歩ける運動靴や服装を前日に用意しておくと、スムーズに行動に移せます。
自然を感じるルートを選ぶ

近くに公園や川沿いの道がある場合、自然を感じられる場所を歩くと、よりリラックス効果が高まります。
ストレッチを取り入れる

散歩前後に軽いストレッチを行うことで、筋肉がほぐれ、ケガの予防や血流促進につながります。

僕の場合ですと、当院近くそして地元である「恵比寿ガーデンプレス」の周りを仕事の前に早くきて散歩することが多いです。

土曜日ですと、近くの加計塚小学校で僕の出身チーム「若羽クラブ」(厳密に言うと臨川クラブが合併されたので)が少年野球をしているます。
昔の自分が少年野球をやっていた記憶が凄くよみがえってきます。(コーチとしても10年ほどお手伝いをしていましたのでその時のことも)
こんな時はもっとこうすれば良かった~なんであんなに練習しなかったんだろうか?なんて自分の未熟さをいつも思い出させてくれます。
今は小学校2年生の息子が野球をしているのでパパコーチとしてお手伝いをしておりますが、まだまだ指導者としても未熟さを良く痛感することが多いです。
そんなことで、メンタル的にもなり安定することもあります。

是非、いつもより少し朝早く起きて散歩することをお勧めします。
身体には上記でもお伝えしましたが、良いことばかりです。

営業時間
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