肩のインピンジメント症候群と四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)の関係とは
インピンジって衝突という意味です。
肩の腱が骨と繰り返し衝突して、肩の腱を痛めてしまいます。
痛めると治ろうとするため(擦り傷をしてかさぶたができるように)固めようとします。
それが強く出ると拘縮と言って関節を固めてしまうということになります。
ちょっとわかりにくいと思いますが、
インピンジメント症候群で炎症がでる→繰り返すと四十肩・五十肩になり肩関節を固めて動かなくする(拘縮肩)
という感じになります。
四十肩五十肩は知らず知らず繰り返していくと更に関節が固まり動かなくなり痛みも増していくことになります。
強い四十肩・五十肩(拘縮肩)になると、
病院や整形外科では、
注射の治療(サイレントマニプレーション・ハイドロリリース・ブロック注射)など行うことが多いと思います。
しかし、その注射の治療をしてみ必ずROMエクササイズと言って関節可動域を上げる徒手療法(マッサージみたいなもの)が必要になります。
当院でも、ペインクリニックに通院して注射の治療を受けながらラジオ波による筋膜リリースで関節可動域を向上させていくことをしております。
四十肩五十肩(拘縮肩)って確かに良くなるスピードは遅いものではありますが、ラジオ波による筋膜リリースを使うことによって良くなるスピードを上げていけると思います。
ご相談いただければと思います。