腰椎椎間板ヘルニアのレベルとは?治るのか?ケアしていくのか?考え方とはさくま整体院(接骨院併設)|恵比寿の接骨院併設整体


腰椎椎間板ヘルニアは、腰椎の椎間板が変性し、髄核が突出または脱出して神経を圧迫することで、腰痛や下肢の痛み、しびれなどの症状を引き起こす疾患です。本記事では、腰椎椎間板ヘルニアの分類、治癒の可能性、適切なケア方法、そして渋谷区恵比寿にある「さくま整体院(接骨院併設)」でのアプローチについて詳しく解説します。

腰椎椎間板ヘルニアの分類

腰椎椎間板ヘルニアは、椎間板の変性程度や髄核の突出状況により、以下のように分類されます。

膨隆(bulging):椎間板全体が外周部に向かって膨らんでいる状態で、髄核はまだ線維輪内に留まっています。

突出(protrusion):髄核が線維輪を押し広げて突出しているが、線維輪は破れていない状態です。

脱出(extrusion):髄核が線維輪を破り、外部に飛び出している状態です。

遊離(sequestration):脱出した髄核の一部が椎間板から離れ、脊柱管内を移動している状態です。

これらの分類は、症状の程度や治療方針を決定する際の重要な指標となります。

腰椎椎間板ヘルニアは治るのか?

腰椎椎間板ヘルニアは、適切な治療とケアを行うことで、多くの場合、症状の改善や完治が期待できます。治療方法は主に以下の2つに大別されます。

1. 保存的治療

初期段階や症状が軽度の場合、以下の保存的治療が選択されます。

薬物療法:非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)や筋弛緩薬を使用して、痛みや炎症を和らげます。

理学療法:温熱療法や牽引療法、電気刺激療法などで筋肉の緊張を緩和し、血流を改善します。

運動療法:専門家の指導のもと、ストレッチや筋力強化運動を行い、腰椎周囲の筋肉を強化します。

生活指導:姿勢の改善や適切な動作指導、体重管理など、日常生活での注意点を指導します。

多くの腰椎椎間板ヘルニア患者は、これらの保存的治療で症状が軽減し、日常生活に支障がなくなります。

2. 手術的治療

保存的治療で効果が見られない場合や、神経症状が進行する場合、手術が検討されます。手術方法には以下のようなものがあります。

内視鏡下椎間板摘出術(MED法):内視鏡を用いて小さな切開でヘルニアを摘出する方法で、体への負担が少なく、回復が早いとされています。

顕微鏡下椎間板摘出術(MD法):顕微鏡を使用してヘルニアを摘出する方法で、精密な手術が可能です。

椎間板切除術(LOVE法):従来から行われている方法で、直接ヘルニアを切除しますが、他の方法に比べて侵襲が大きいとされています。

手術の適応や方法は、患者の症状やヘルニアの状態、全身の健康状態などを総合的に判断して決定されます。

腰椎椎間板ヘルニアのケアと考え方

腰椎椎間板ヘルニアの再発を防ぎ、健康な生活を送るためには、日常的なケアと正しい知識が重要です。以下に、具体的なケア方法と考え方を紹介します。

1. 正しい姿勢の維持

長時間のデスクワークや立ち仕事では、背筋を伸ばし、腰に負担をかけない姿勢を心がけましょう。椅子に座る際は、深く腰掛け、足裏全体を床につけることが大切です。

2. 適度な運動

ウォーキングやストレッチ、軽い筋力トレーニングなど、腰に負担をかけない運動を定期的に行い、筋力と柔軟性を維持しましょう。

3. 体重管理

適正体重を維持することで、腰椎への負担を軽減できます。バランスの良い食事と適度な運動で、体重をコントロールしましょう。

4. ストレスの軽減

ストレスは筋肉の緊張を引き起こし、腰痛の原因となることがあります。

リラクゼーションや適度な運動、趣味の時間を大切にすることで、ストレスを軽減し、腰痛の予防に役立てましょう。

5. 日常生活での注意点

重い物を持つときは膝を曲げる
腰を丸めて持ち上げるのではなく、膝を曲げて腰を落とし、足の力を使って持ち上げるようにしましょう。
長時間同じ姿勢を避ける

1時間に1回は立ち上がり、軽くストレッチを行うことで腰への負担を減らします。
靴の選び方
クッション性があり、足にフィットする靴を選ぶことで、腰椎への衝撃を軽減できます。

さくま整体院(接骨院併設)での腰椎椎間板ヘルニアのケア

恵比寿の さくま整体院(接骨院併設) では、腰椎椎間板ヘルニアに特化した施術を行い、症状の改善と再発予防をサポートしています。

1. 症状の詳細な評価

まず、患者様の 姿勢・歩行分析、可動域検査、筋力チェック を行い、どの程度のヘルニア症状があるのかを判断します。個々の状態に応じた施術プランを提案します。

2. 筋膜リリース・骨格調整

腰周囲の筋肉や筋膜が緊張していると、痛みが悪化することがあります。筋膜リリースや骨盤・背骨の調整 により、腰部の負担を軽減します。

3. 体幹・股関節周りの強化トレーニング
腰椎を支える インナーマッスル(腹横筋・多裂筋など)や股関節周囲の筋肉 を鍛えることで、腰椎の安定性を向上させ、痛みを軽減します。

4. アダプベースを活用したリハビリ
当院では アダプベース(ADAPBASE) を用いたバランストレーニングを取り入れています。足裏の感覚を鍛えることで、姿勢や歩行を改善し、腰椎への負担を軽減 することが可能です。

5. 自宅でできるセルフケアの指導
施術後の状態を維持するために、自宅で行えるストレッチやトレーニングを指導し、再発予防に努めます。

6.マッサージガンによるセルフケア

マッサージガンのメリット
✔ 筋肉の緊張を緩和 → ヘルニアの痛みの原因となる筋肉のこわばりをほぐす
✔ 血流の促進 → 血行が良くなり、筋肉の回復を助ける
✔ 神経圧迫の軽減 → 硬くなった筋肉による神経の圧迫を和らげる
✔ セルフケアが簡単 → 自宅で手軽に行え、リハビリの補助になる

マッサージガンを使うべき部位
1. 腰部(脊柱起立筋)
→ 腰椎の周囲の筋肉をほぐし、負担を軽減する

使い方:腰の両側(背骨から3〜5cm外側)にマッサージガンを当て、30秒〜1分ほど刺激する。
ポイント:背骨に直接当てないようにすること。
2. お尻(大殿筋・中殿筋)
→ 腰椎に影響を与えるお尻の筋肉をほぐす

使い方:お尻の外側(骨盤の少し下)に当て、左右それぞれ30秒ずつケアする。
ポイント:円を描くようにゆっくり動かす。
3. 太もも裏(ハムストリングス)
→ 腰への負担を減らすため、太ももの筋肉を柔らかくする

使い方:太ももの裏側に当て、30秒〜1分ほどかけて全体を刺激する。
ポイント:座った状態で使用するとやりやすい。
4. ふくらはぎ(下腿三頭筋)
→ 足の疲れやむくみを取ることで、腰への負担を軽減

使い方:ふくらはぎの中央から外側にかけて、ゆっくりと動かしながら30秒ほど刺激する。
ポイント:痛みが強くならないよう、適度な圧で行う。
マッサージガンを使う際の注意点
⚠ 強すぎる圧をかけない → 痛みが悪化する可能性がある
⚠ 背骨や神経に直接当てない → 痛みや違和感を感じたらすぐに中止する
⚠ 1箇所に長時間当てすぎない → 30秒〜1分程度が適切
腰椎椎間板ヘルニアは適切な治療とケアを行えば、多くの場合、症状を改善し、日常生活に支障なく過ごすことが可能です。

✔ 軽度のヘルニアは 保存療法(リハビリ・姿勢改善・運動療法) で改善することが多い
✔ 症状が進行した場合は、手術を検討するが その後のリハビリが重要
✔ 日常の姿勢・生活習慣の改善、体幹トレーニング、足裏の感覚を高める運動 が再発予防に効果的

恵比寿の さくま整体院(接骨院併設) では、腰椎椎間板ヘルニアのケアを専門的に行っており、患者様の状態に合わせた施術とセルフケア指導 を提供しています。

「腰の痛みをなんとかしたい」「ヘルニアと診断されたが、どうすればいいのか分からない」 という方は、ぜひ さくま整体院(接骨院併設) にご相談ください!

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